9月18日 働く男女

 「フクイさんが見学に来られるので、今日の一曲目はParis Matchにしましたよ」
というGディレクターの温かい配慮に感激をしながら
FUTURE SCAPEが生放送されているスタジオ内で Paris Matchを聴いておりました。






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「そういえば、今日オレがコミュニケーション取ったホ乳類ってハリネズミだけだったな〜」
みたいな核シェルター生活を打破せねばならない。

もっと熱く働いているプロたちの姿をこの目に焼き付け、その言葉を胸にきざまなければならない。

ということで、
ラジオのディレクターさんに暑苦しく暑苦しく懇願して
FUTURE SCAPEの生放送見学のお許しをいただきまして
本日、見学に行って参りました〜。



普段はリスナーとして、
脳みそが8割停止した状態でボケッと聴いているだけですけど
やはり現場のスタッフさんは緊張感たっぷりで
キビキビとビシビシと動いてらっしゃいましたよ。
汗が飛び散らんばかりでした。


ほんとにスタジオ内に入れてもらえて
目の前で、スタッフさんたちが自分の役割を全うしつつ他のスタッフにバンバン指示をとばして
連携しながら動いているその様はまるで「舞台」を観ているかのようでしたよ。

気迫があるんですよね〜。
観てるだけで緊張感が伝わってこっちも心臓ドキドキしてました。


が、番組お聞きの方はご存知でしょうけど
薫堂さんは「居間?」っていうくらいのんびりされてました。

柳井さんはやることがいっぱいあって忙しそうなんだけど
悠々とそれをこなしてらっしゃいましたよ。



2時間の中でゲストが2組来たり、コーナーあったり、なんだかんだあって
ワッサワッサと番組が進んで行って
残り30分くらいになると僕も緊張ほぐれて、
「今、目の前にあるこの音声機材の電源コード抜いたらどうなるだろう」とか
「ミキサーさんが0.1ミリ単位で操作しているボリュームフェーダーを『いえ〜い♪』って全部グチャグチャにしたらどうなるだろうか」とか
考える余裕も出てきましたが
僕には常識があるのでやりませんでした。


んで、番組が終了しまして、
裏も終了しまして、
ブースを次の番組さんに明け渡して
隣の部屋でスタッフさんたちと40分ほど歓談させていただきました。

とくに柳井さんには根堀歯掘りDJという仕事についていろいろ質問しまして
ひとつひとつ丁寧に答えていただいて
なんともまあほんとに貴重な、得難い、有り難い機会となりました。


薫堂さんとはあまり会話できず残念でしたが、
 握手等をしていただいたので忘れがたい思い出となりました。



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こんな「緊張感」と「ライブ感」ってのは
僕には無縁の世界だったので
「こんな空気の中で仕事してる人たちがいるのかっ!!!!!」とそれはそれは衝撃を受けました。


そんでクイーンズタワーで30分マッサージを受けて帰りました。



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数年前、
同局の「Tips Town」という番組のステッカーを(正規に)制作したことがあったのですが、
ちょうどその番組のディレクターさんもいらっしゃって
今回初めてお会いしてご挨拶できたので
それもうれしかったっす。