3月29日 お返事

コメントつけていただいた2人への返事として書きますが、
実はこれは消えてしまったもう1人のロングコメントへの返事として書いたものです。

(それを丁寧語に編集しました)




それと、28日の日記がなんか違う意味で捉えられてる可能性も感じたので追記の意味も含めて。
(別に何か嫌がらせを受けたわけじゃなくて、勝手に「もしかして…」と心配になっただけです)





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伊集院●の言った

「〜笑いを与えるなんて思ってない、でも、しゃべらせて欲しい。くだらないことを言わせて欲しい。で、この俺のくだらない話を必要だって思ってくれる人がいると信じないと、その無力感でどうしようもなくなっちゃうんで〜」

って言葉もよくわかります。

どうしようもない無力感があります。


オレの存在がムダじゃないって思わせてくれ!って気持ちはほんとよくわかります。
それが原動力になっていろんな形での援助活動がみんなできてるんでしょう。
必要なパワーだと思います。




歌手とかタレントもそうだと思います。
いままで「元気と希望」をみんなに与えてるつもりだったけど
いまはきっとそれが思い上がりでしかなかったと傷ついているかもしれません。



「私の歌で元気になってください」なんてほんとはこんなバカなこと言いたくないんだと思うけど
それでも歌わざるをえないんだよね。期待されているし。歌う人だから。



伊集院●はしゃべる人で、●●●●は歌う人。
「こんなことが何の役にたつんだろう」と本人が思いながらも、
実はこの人たちの芸はきっと本当にみんなを元気にできる力があると思う。



僕は描く人ですけど、
正直、僕の描く力でみんなを元気にするなんてことは全くできないと思ってます。情けない。

望まれてもいないし、描きたいとも思ってないし、目的が達成されるとも思ってないんだから描いたりしませんよ、そりゃ。




しゃべらずにいられない、歌わずにいられない、描かずにいられない人たちの気持ちは素晴らしいと思います。
それが芸術家です。

そういう人の表現を見て、思いのこもったいい表現だな〜と思ってます。うらやましい気持ち1000%で。




ただ僕の技能で
「あなたはひとりじゃない」的な何かを描いてブログにアップしたところで完全に自己満足でしかなくて
それをやって少しでも気分がスッキリしてしまう自分が許せなかったんですよ。




先日救援物資を届けに行った帰り道も、ある種の達成感を感じてスッキリしてしまいました。
すこしでもスッキリしてしまった自分がもうイヤでイヤで。。




僕はもうちょっと自分自身の痛みを伴った救援活動をせずにいられなかったから
ちょっと後悔するくらいに義援金として振り込みました。

現地に飛ぶ勇気も気力も体力も能力もないですから。