11月7日 yoheism

そもそも、3月11日の震災以降、
東京にいたくせに地震酔いをしてしまって
体も心もぐったりしたままだった僕が
ほんとうにささやかながらも
支援物資を送る活動を始められたのは
この男のおかげなのです。



地震から数日の間は、
まだ一般人は被災地に入らない方がいい、
一般人は物資を送らない方がいいという説が有効でした。

(しかし実のところ、常日頃からボランティア活動をしていた人たちは、よ〜く考えてすぐに正しい被災地への入り方をしていたし、正しい物資の送り方をしていた。そしてそれをインターネットに書いてくれていた)

ウジウジと家でテレビを見ていただけだった僕は
「たぶん山口ヨウヘイが日本にいたらすぐに被災地に飛んだんだろうなぁ…」と思いました。


山口ヨウヘイがいないから、被災地への援助が一人分少なくなってしまうなあ、と。

そんなことじゃダメだから「できない理由」を考えるより
勇気出して頭使ってやってみようと思ったのが
自分のなりのささやかな支援の始まりでした。



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んで、先日、ヨウヘイ氏がシンガポールから日本にやってきて
岩手県は遠野市の津波被害地区でボランティアをしたそうです。

4日間のボランティア活動を終えて、僕の家に来て、
日本の秋ご飯を食べさせようと芋ご飯やなめこ汁やら(ちょっと早いけど鰤大根)を食わせつつ、
ボランティアの話を聞きました。


その様子、ブログにまとめているのでチラッと読んでみてください。


ボランティア1日目
ボランティア2日目
ボランティア3日目
ボランティア最終日




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まるで聖人のような扱いをしてしまいましたけど、
実際はダンゴムシみたいな男です。



ダンゴムシなのにほんとうによくがんばってるなあ。