3月3日 わたしはなぜモテる?

ゴーストライター」と「127時間」と「わたしを離さないで」と「小悪魔はなぜモテる?!」を観ました。


しかし2月はホントに大変だったので
映画を見てもあまり心に沁みてこなかったです。

上記の4作品、どれも評価の高い作品だったんですけど、
それほど胸に迫ってくるものはありませんでした。

映画を観るときはちょっと心にゆとりがなきゃね。



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ゴーストライターはキネ旬の外国語映画賞の1位を穫ってるので
よくできた映画のはずなんですけど、
「そこまで良いか……」って感じでよくわかりませんでした。
面白かったんですけどね。

とくにキム・キャトラルが面白かったです。
普通にしてるだけでエロとユーモアがにじみでてきて、面白い個性の人だなと思いました。
フクデミー助演女優賞候補ですよ。

このエンディング、僕は好きです。










 

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「127時間」 。

最後、岩から抜け出すシーンが衝撃的すぎて、目を覆いました。









 

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「わたしを離さないで」

2010年のフクデミー賞の主演女優賞を受賞したキャリー・マリガンが出ています。
フクデミー賞に間違いはなかったと実証できた、さすがの名演技でしたよ。

小説が原作の映画って「これ小説が原作の映画っぽいなあ」
ってなんとなくわかるんですけど、なんで小説が原作ってわかるのかは、まだわかんないです。

人物が物語に飲み込まれ過ぎてるからかな。











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「小悪魔はなぜモテる?!」

ビックリでまったく意味のない邦題に惑わされて、「観るリスト」からこの映画を外しちゃうのはちょっともったいないかも。
ちょっとね。ちょっとだけね。

脇役の俳優がみなさん素晴らしかったです。のびのびしていて。
とくにお母さん役は素晴らしくて、「全部の映画にこの人が出ていればいいのに」と思ったほど。
ダン・バード(Dan Byrd) も映画の前半を華やかにしていました。