6月20日 Take a End of Love

テイク・ディス・ワルツ観ました。

ミシェル・ウィリアムズが相当なことをやっておりますが
そんなことをちょっとでも話題にするのが陳腐で下品なくらいに
全体として、繊細で斬新で丁寧で普遍的でした。
いいね〜、この映画。











 


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エンド・オブ・ザ・ワールド観ました。

地球に隕石が激突することがわかって、隕石の軌道を逸らせようとするブルース・ウィリスたちの努力もむなしくその作戦は失敗し、21日後に隕石が地球にぶつかって地球のどこにいても一瞬で焼き死ぬことが決定してからの、普通の人たちの話。

「地球の危機!」みたいな映画はたくさんあって、10数年前まではだいたい白人系アメリカ人が活躍して白人系アメリカ人たちが生き残って「あ〜、よかったなぁ」っつって終わるのが多かったですけど、それだと批判が来るので、近年はちゃんと有色人種も活躍するし有色人種も生き残っていいことになっています。

つまり最終的には地球は救われるのですが、
エンド・オブ・ザ・ワールドは珍しくホントに地球が終わる話です。


しかも、主人公は宇宙飛行士でも007でも米国大統領でもなく、どうすることもできない普通の人たち。
それぞれの人間性に基づく対応の仕方が面白いです。


ラストシーンがせつないねぇ。






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Seasons of Loveはこのバージョンを買った。