7月31日 7月に観た映画

7月に観た映画面白かった順。

5本しか観てない。

ゴッドファーザーシリーズ
LOOPER/ルーパー
アイガー北壁
少年と自転車
鈴木先生




ゴッドファーザー、あまりにも周りから面白い面白い言われてたので「ん〜?」って感じもなくはないんだけど、全体としてみれば緊張感も重厚感も意思も感じる大作でした。
「義理と人情」は感じられないんだよな〜。
ファミリーファミリーっつって他殺しまくるのが義理と人情?


アイガー北壁もうちょっと有名になってもいいかも。











鈴木先生はドラマが面白かっただけに期待値を高くしすぎてました。申し訳ない。




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パリ猫ディノの夜  (さすがに寝すぎて観たとは言えない…)


7月31日 ゴッドファーザーPART3

ゴッドファーザーPART3観ました。

3まで観てわかったのは、
↓こういう人はけして出てこないということ。
ロバート・デ・ニーロでしょ。もっと若くて細いしサングラスしてないし葉巻も吸ってるシーンないんじゃないかな。



















3が一番面白かったです。
てのは、わかりやすかったからです。
たまに「いまはこういう状況だし、登場人物はこう思っていて、これからこうしようと思っているよ」みたいな感じで、セリフでまとめてくれるので。

前作から16年経ってることもあって、ちょっと全体的に軽めかな。
最後の長いオペラのシーンはすげえし、途中のヘリのシーンもすげえけど。
一番エンターテイメント度が高かったです。

コッポラ的にはほんとは「PART3」じゃなくて「後日譚」にしたかったみたいだし、前作までとは別物と考えるのがいいかも。

ソフィア・コッポラが不評のようですが、もともとウィノナ・ライダーをキャスティングしようとしていたらしいので、ウィノナ・ライダーは好きですけど、あの愛くるしい顔で目をクルクルさせてひとりだけLED照明のようにピカピカ光られても全体から浮いたと思うので、妙にエロスがにじんでいたソフィア・コッポラの方がよかったのでは。

どちらかというと、アンディ・ガルシアは顔から知性があふれちゃってたのでこっちの方がミスキャストかな〜と。





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まぁ、そんなことよりも。。






7月29日 睡眠

パリ猫ディノの夜 観に行きました。 ピカデリー。
映画館で観たわけですけど、
本編はじまるまでの予告編の多いこと多いこと。
そこで眠くなっちゃう。

だから半分くらい寝てしまいましたよ。。残念。。。

 絵とデザインはすげええかっこいいな〜と思いました。
それ以上を語る資格ございません。。

















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太田尻家はひとりで入店したとしてもなんの緊張もストレスもない名店。

刺身を食べながらビール一杯飲んで、他のお客さんと喋ったり喋らなかったり。
一度会っただけの人でも「ああ!どうも!」なんつって自然で心地の良い再会。


近所だから電車のらなきゃいけないというプレッシャーがないので、ビール二杯目の段階でもう僕は酔って泥のようになりまして周りの会話が耳に入ってこなくなってきたくらいに帰ります。

そういえば、店には音楽も流れていたりするけど、会話がとても聞き取りやすいです。

ぼくは耳が悪いのか頭が悪いのかわかりませんが、こもった店なんかで大人数が喋っている状態だとひとりひとりの声を聞き分けるのがすごく大変なんです。
(がんばればできますが、はっきり言ってめんどくさい)


店の広さや座席の数や位置がいいのかな〜。
あとはたぶんみんな無理なく自然にしゃべってるってのがいいんだろうな〜。


毎日は行ってないですよ。




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 待て。


 











7月25日 2年パーッ

少年と自転車見ましたよ。

運命背負った少年のあきらめと怒りがいいですね。
観てる側は辛いですが。













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LOOPER/ルーパー観ました。

面白いっ!
過去の自分が未来の自分のメッセージを伝える方法が面白い。
こういう考えつかないようなことをポンと入れてくれると近未来映画は楽しいですね。
そこまでガチガチに未来っぽさをCGで表現しようとしていないものいいし。

後半、ルーパーあんま関係なくこどもの能力で話が進むのが、「ん?」って感じですが、そのこどもが「この子役自体の成長が心配だ」くらいの迫力の演技をしているので最後までハラハラです。
エミリー・ブラントはこういうなんでもない役も深みが出るのですばらしいね。
























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ゴッドファーザーとゴッドファーザーPART2観ました。

面白かったけど長いね。
1が2時間半で、2なんか3時間半。(ちなみに3も2時間40分…。)


ぼくはこの映画からあんまり「義理と人情」みたいなものは感じませんでしたが、公開当時はマフィアの内情を描いた映画が珍しかったから「へ〜、マフィアって家族大事にするんだ〜」って感動した人が多かったんでしょうね。

照明とかカメラワークとかはこの時代の映画っぽく人物の心情と合っているのでとてもわかりやすく芸術的ですし、殺し方もきっと当時ならば衝撃的だったんだと思います。

ゴッドファーザーがいかにその後のマフィア映画はもちろん、暴力映画、サスペンス映画、アクション映画に影響を与えたのかがよくわかりました。
観たことあるシーンがいっぱいあったもん。
群像劇あり、アクションあり、人間ドラマありのエンターテインメント映画ですね。

マフィア礼賛みたいな感じがしてぼくはイラッとしましたが、イタリア移民の悲哀として見れば登場人物たちの気持ちもわからなくはない。

面白かったので3も観ます。























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ゴッドファーザー1と2立て続けに観ちゃうくらいにつまりはヒマなのです。







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自転車乗って買い物行って、家帰って来たら、マンションの前でスーツを着たおじさんとラクチンな格好をしたおばさんがいました。

スーツのおじさんはラクチンおばさんに写真を見せている模様。

「あぁ、この写真。ウチの姉の夫ですね。ウチの姉の夫は私のことをキチ○イだっていうんです。だからウチの家族は姉の夫を人だと思ってないんです。」 とラクチンおばさん。

スーツのおじさんはフムフムみたいな感じでそれを聞いている。

僕は会話が聴こえていないフリをしながら、自分の部屋に入りました。

ゴッドファーザー的な事件が起こりそうで怖い。









7月23日 日本魅録

太田尻家行ってカウンターに座ってたら
3人のお客さんから古本屋を勧められました。
行くべきである、と。
掘り出し物がいっぱいあるんだよ、と。

本自体を薦められることはあっても(ほとんどないけど)、
本屋を勧められるってのは珍しいな〜と思いながら話を聞いてました。

だがしかし僕がとんでもなく小説読まない人間なので、行ったってしょうがないんだよな〜と思いつつ、あまりにもヒマな日曜日にその古本屋へ行きました。
それは遠藤書店 at 経堂。

お店に入ってみたはいいものの、いやはや何コーナーを見たらよいのやら。
「まぁ、映画コーナーだわな」ってことで映画&演劇コーナー。

すると、うわぁキネ旬で連載中の香川照之の「日本魅録」 が!
さっそくキープ。
さらに続けざまに、ミニシアターがどうのこうのみたいなタイトルの本もキープ。

次は「まぁ、宇宙科学だわな」ってことでそれらしいコーナーに行ってみましたが、むずかしそうすぎて手が出ませんでした。
そういえば家に読んでないそれらしい本のいっぱいあるしな……。



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家帰りまして寝転がりながら「日本魅録」。

キネ旬の連載を読んではいたけれども、こんなにも文章を書く喜びにあふれている文体だったのかとはじめて知りました。

そして、やさしさとかあたたかさとかいうよりもまるで科学的で根拠のある愛情をもって共演者や監督、スタッフについて書かれているのも印象的でした。

自分のまわりにいる人についてこんなにも豊富な語彙で褒めることができるってことはきっととてもしあわせなことだろうなと思います。

何人も出てくるけど、同じ言葉同じ表現は使ってない。
それをあえてやってるというよりは「いや、だってひとりひとり違う人なんだから」って感じで。

語彙が豊富で、どの文章にもムダがないから、ひとつの章は短いんですが情報量が多い。
流れとユーモアで疲れないどころか、スッと世界に入り込める。
自分の意識がページに溶け入るような感覚。

文章自体も面白いし、内容も面白いし、出てくる人も面白いし、写真も面白い。


好きな文章を抜粋します。



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目の前に、「はい、あーんして」と、欲しいものは何でも与えられてきた愚かしい過去の環境があったとする。
「勉強は?勉強はしたの?」と勉強さえしていれば何にも言われなかった悪しき隠れ蓑も用意されていたとしよう。
それこそは、子どもらしい真っ直ぐな意志の羽ばたきが止められた歪んだ巣穴。ならばその者は、そうした誤った幼児体験からなんとしても脱却しなければならない。
そして自分の心の中にあるほのぐらい部分、あるいはその逆のひどく純粋な感情、全てをありのまま解放せねばならない。
ありのまま。意志の解放。感情の放出。自由。本音。

「日本魅録/香川 照之」




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うわぁ、 本っておもしろいな〜〜〜とひさびさの体験ができました。









7月22日 においかいでもいいですか(犬の)?

























犬の散歩をしていると、
正面から素材のよさそうな黒のワンピースを着たご婦人と、エスカレーターで短大まで行きそうな女子中学生が「きゃ〜、かわいい♥」と近づいてきました。


うちの犬は人間好きだし
そういう感じで近づいてくる人間にはとくに「イエ〜イ!」って感じで自分からじゃれていくので、この母娘もさらに「きゃ〜♥」と興奮。

「犬飼ってるんですか?」と声をかけてみると
「うちもヨークシャーだったんです」と母。

たまにあります。過去形。

「17歳だったんです」とさらに。
よく見ると二人ともちょっと泣きそうな顔。

ついには「においかいでもいいですか(犬の)?」と母。

「どうぞどうぞ」の僕の返事を合図に、いきおいよく犬に顔をうずめて、17歳で逝った愛犬を五感で呼び戻したい母。

どちらかというと母の方がペットロスが重いようで、
「うちの娘は新しい犬飼いたいっていうんですけど、私はそんなに気になれなくて……」と。
娘も母の気持ちを案じている様子。

「ありがとうございました〜!」と笑顔で去って行く母娘。



うちの犬はというと、黄色い声で遊んでもらって匂いもかがれて上機嫌。
きっといいことしたんだよ、犬よ。


7月12日 春風

文房具ってものに心躍る人は多いと思います。

ぼくの文房具箱にも使うたびとくべつな気持ちになる文房具がいくつか。

チェコの赤ペン、オランダの黒ペン、ドイツのメジャー、月光荘の消しゴム、セントロペンのグレーのペンは再びチェコ。

外国製なんだぜ〜って自慢したいわけではなくて(高価なものでもないし)、どれも(犬の)散歩がてら近所の文房具屋さんハルカゼ舎で購入したものたち。

店主さんがご自分のセンスで仕入れた文房具はそれぞれのデザインや使い勝手もいいけれど、それだけじゃない。

ひとつひとつの文房具に対して「それすごくいいでしょ〜。すっっごいかわいいの〜」と店主さんの宝物のような愛情が注がれているのがステキなのです。

何気ない消しゴムひとつでも、これをとても好きな人がいるというのがひとつ乗っかってるんです。
チェコのペンも「チェコ製である!」っていうことの上にさらに、このペンが好きで仕入れた店主さんのキラキラした笑顔がひとつ乗っかっています。

だから、使うたび「いいね!」を押してもらっているようなとくべつな文房具たち。
そりゃあココロオドルわけです。




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ぼくが好きなnoritakeさんのバッヂをはじめて見たのもハルカゼ舎でした。
クギ、脚立、トンカチ。あげくの果ての無地バッヂ……。























どこの店で見てもこの強烈なデザインに衝撃は受けたでしょうけど、
ハルカゼ舎じゃなければ実際に購入するにはいたらなかったかも。

やはりこれも「すっっごいいいよね!」って気持ちがいっこ乗っかってるから、脚立バッヂを帽子にくっつけたくなるし、会う人に「え、脚立…?」って言われるとうれしくなる。





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そのハルカゼ舎さんが作った本




















5月のある晴れた水曜日(店の定休日)に
12個の文房具を持って経堂界隈の12箇所で撮影した12枚の写真と、それらに添えられた12の散文詩で構成されています。

ぼくは経堂に住んでるから
「あ、あそこの郵便局だ」とか「コルティの屋上から撮ったんだ」とか、自分が住んでる町がアド街ック天国で紹介されているような気分で読みましたけど、
逆にぜんぜん経堂を知らない状態で、「下高井戸シネマ」や「羽根木公園」なんていう文字を見て、行ったことのない町を頭に描きながらページをめくるのもきっとたのしいんだろうなと思います。

写真はひとつの風景にひとつの文房具が、チョコンと、ときにはデデンと置かれているというちょっとシュールでかわいいものです。

ぼくが好きなのは、経堂図書館の写真。
本棚にずらっと並んだ外国文学の背表紙の前に置かれたハンガリーの紙製分度器の写真。

なぜかこの分度器が、ちょっと恥ずかしそうにでももしかしたらちょっと誇らしげに立っているように見えてくるのがおかしい。
なんだか七五三のお祝いに千歳飴を持たされた子どものよう。


散文詩も普段使っている言葉や表現で町のようすがやさしく語られています。
写真には人がひとりも写っていないのに、散文詩には「人」「友人」という文字が多く使われているのもうれしい。


やさしくあたたかく生活している人が作った本なんだな〜と思うのです。






7月11日 アボガド先生

鈴木先生見ました。待望。

漫画もすごいし、ドラマもすごかったので多大な期待をしてしまっていました。

漫画での複数のエピソードをうまく調合して、ひとつのテーマにしぼっていましたが、演劇については扱いが雑過ぎて原作ファンとしては「ほんとに漫画読んだのかっ!」とちょっとした怒りも覚えるほど。。

生徒ひとりひとりの自然なセリフ回しやセリフの掛け合い、
職員室でのセリフのない先生の自然な動き、主要メンバーが喋っているセリフが聴こえている背中の芝居などなど。
テレビドラマでは光っていたグループ演技が、映画となると普通のことになってしまうんだな〜と思いました。
テレビでやってたから「すごい!」と思ったけど、映画で観ると「まぁこれくらいやるよな…」と思っちゃう。

映画の冒頭、「エピソード11」と表示されるのであまり「映画です!」ってことにこだわってはいなかったと思うけど、それなりの映画的な広がりor深みを期待してしまいました。

あと個人的には、足子先生には現代のモンスターとして最後まで新しい悪役に染まっていて欲しかったです。
最後の足子先生の行動は笑いと皮肉たっぷりなはずなのに、ちょっと感動させようとしてたみたい。それがな〜。。
















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アイガー北壁 見ました。

面白かったです。
俳優さんたちの顔がよかったです。

 後半、衝撃的に絶望するシーンがあるんですが、すんごい顔してました。
ここ3年で一番の顔でした。
















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犬も暑い。






















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天ぷらはやはり揚げたてに限るし、卵天丼はチョーうまい。




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アボカドを初めて買ってはじめて切りましたが
切り方間違えました。

種は別に固くなかったです。
ただ、種と実が強烈に離れづらいので、この切り方だと種の除去がとても難しかったです。

味はよかった。アボカドってこんなにうまかったっけと。