5月26日 セッション

セッション、忘れてた。
セッション。ドラムのやつ。

ストーリーもたしかにあります。
あるんです。
最後のシーンで「だから邦題はセッションなんだね」ってわかるようなストーリーがあるんですが、この映画のキモはストーリー

ではないですね。

指揮者の恐怖とドラムの迫力と映像の新しさ、ですよ。奇跡ですよ、こんな映画が成立するなんて。

だから、よくこの映画の企画が通ったもんだと思いました。
いくら脚本や企画書がよくできてても、「むりむりむり〜」って言われそう。

実際、短篇を作ってみてそれで資金集めたみたいですね。
映像にしてみないと、誰も信じられなかったんでしょうね、この映画が成立するなんて。


ギリギリまで狂気を高めて行って一体どんなラストにするのか、人生において何が勝ちだと提示するのか、じりじりする思いで観ていたら、最後はニヤリ。


芸術のために不幸になることで悦に入る人も多いけど、それも芸術のひとつの役割なんだろうなぁ。

誰の役にも立たず誰も幸せにも不幸にもせずただその人がやりたいことをやりたい分だけやってるだけであっても、その人に生きる理由を与えている「芸術」ってほんとに素晴らしいものだなと再確認しました。
芸術は人間が生きる理由のひとつなんですね。

5月23日 スーパースターと四十九日歩く獣

スタンリーのお弁当箱 観ました。

どんな国の映画を観ても「国が違っても同じ人間なんだな。感情は同じなんだな」と思えてきっとそれは世界平和に繋がるんだろうなと思うのですが、
この映画の途中で3回入ってくるインドポップスにはゾワゾワする違和感しか感じませんでした。
 よくこんな臭い演出ができるもんだと思わず早送り。

そういえば、異文化を楽しむのも映画の醍醐味でしたね、失礼いたしました。


子供達がかわいい、お弁当が美味しそう(?)、最期は社会問題を提起。
この3つが揃ったらだれも悪口言えません。



*****


her/世界でひとつの彼女 観ました。

すげえ面白い。頭いい人が作る近未来映画は面白くてたまらないですね。

よくある近未来予想だと、スマホはどういうわけか透明になってしまってるです。




近未来感はあるけど、まったく使いずらくてリアリティーがない。







herでは、名刺入れのようなデザイン。情緒があって夢もある。
どっちを持ちたいかっつったらこっちでしょうしょ。

その他インテリアなどもレトロフューチャーのデザインを汲んでいて、未来感はあるけど温かみもある。
ストーリーとビジュアルデザインが合致している。

ストーリーもどんどんと予想しない方へ、でも説得力のある結末へ。

ほとんどの時間、ホアキンフェニックスの濃い顔が画面に大きく写ってるのに、うっとおしくもうるさくもなく映画の世界に没頭できる。
いろいろ考えさせられるいい映画だなあ。

しかしスカーレット・ヨハンソンの声はあまりにもエロすぎる。やり過ぎかと。
 面白いけどね。



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 寄生獣完結編 観ましたよ。
いまいちヒットしてないですね。
僕は大好きです。原作も映画も。
かっこいい、どうしよう。
深津絵里が最高にいい。
僕にとっては今年の1位 になるかと思います。



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ある朝突然、スーパースター 観ました。

どんなドタバタコメディかと思いきや、意外なサスペンスでした。
このネット社会では、身近で起こりうるホラーかと思いました。



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 四十九日のレシピ 観ました。

予想以上にいい映画でした。
二階堂ふみがいいんだな。
こういう不思議ちゃんの役って、今まで不思議感だけが優先されて血の通った人間感は無視されてきてたけど、こうやって命を吹き込める役者さんがいると映画がとたんに湧き立ちますね。

タナダユキらしいグサッと刺さるセリフの鮮烈。
淡路恵子の遺作でしたか。




*****
 


ソロモンの偽証 観ましたよ。前編も後編も。

原作ファンからすると物語のほとんどをはしょられているのでもどかしいようですが、映画しか観ていな僕はおもしろかったです。
スクリーンに釘付け。

でも、あんまり心に残ってないかも。

藤野涼子のという世界標準の女優を発掘できたってことできっと映画史に残るでしょう。



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 グランドブダペストホテル 観ました 。

もちろんこれもいいけど、これをいいというならファンタスティック Mr.FOXも観てよ。



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クロワッサンで朝食を 観ましたよ。

ブダペストホテルもこのクロワッサンも、観たのは3月。
これは時間をさかのぼって書いております。
あんまり記憶に残ってない。。

ジャンヌ・モローから85歳とは思えない色気を感じことを強烈に覚えてますよ。
あと結構スリリングだった。
あ、そうだ、おもしろかったんだ。



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君と歩く世界 観ました。

ああ、足なくなるやつ。はいはい。
マリオン・コティヤールがね、そりゃすばらしいですよ。



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それでも夜は明ける 観ました。 

ああ、これがあった。
これは今でのふと脳裏に浮かんでは、やばいやばい消えろ消えろとその衝撃的な映像を記憶から消したい映画。

 あの、つま先立ちのシーン。。うわぁぁぁ。。


これをきっちり作れるアメリカって素晴らしいなと思います。
日本もちゃんと反省すべき歴史を映画にできるようになるといいですね。
そこまでにはいくつものハードルがあることでしょうよ、それを越えてかないとね。

5月18日 買ってくれってことじゃないんですよ

LINEスタンプが3月28日に発売されたんですよ。
ココ にも書いてありますけれども。

発売から2ヶ月半ですか。ね。はい。


信っっっっっっっっっじられないくらい売れてないです。
(売れなかった、と過去形にしていいでしょう。もうこっから盛り上がることはないでしょう。)


売れるやつは売れるけど売れないやつは売れないってのは聞いていたけれども、こんなにもかと。
ちょっとひくくらい。



まぁすでに20万種類のスタンプが出てるというし、最近のは動いたりするらしいし、さらにしゃべったりもするらしいしね。
まぁそりゃそうか、と。




***




クリエーターズスタンプの場合、
ひとつのスタンプセットの中に40種類のスタンプがあるんですが、
(普通のは20種類でしたっけ?)
実はどれが何回使用されたのかがわかるんです。製作者には。
そういうグラフが製作者に公開されているんです。


だから、
リョーカイ!は多く使ってもらってるな。
使いやすいんだな。とか。

 

はなしがちがう!はなかなか使いづらいんだな、あんまりはなしがちがうことないんだな。とか。

  

 ヘルプッ!が使われていたら、なんかあったのかな、大丈夫かな。など。





使っていただいてありがたいな、うれしいな、とあたたかい気持ちでたまにそのグラフを見ております。


※誰が誰に送ったかとか、そもそも誰が買ったかとか、そういうプライバシー的な情報は一っっっっっ切わからないですよ。
今後も安心して使っていただければと思います。







以上、あまりにもスタンプ売れないもんでびっくりしたし、もうその事実を受け入れました、というお知らせでした。

5月13日 手塚治虫

「今も脈々と受け継がれている近未来の世界を初めてデザインしたのは手塚治虫である」という父の言葉が、にわかに信じられなくて手塚治虫やSFデザインの黎明期について調べています。

もちろんそれが事実だったら日本人として誇らしいけれども、手塚治虫より前にもアメリカやイギリスにSFはあったしなあ、と。

とはいえ、
ヴェルヌ「月世界旅行」やウェルズの「タイムマシン」など手塚治虫より50年以上前からSFの名作はあったけれども、どれも小説。映画自体がなかったからね。

映画もなくて漫画も発達してないとなると、ビジュアルで未来を表現する場って、小説の挿絵しかない。

そこで描かれてるロケットやロボットや空飛ぶ車などのデザインのみが未来のビジュアルだったとすると、イマジネーションを膨らませる余地はあった反面、情報量は少なかったかもしれない。

そこで「アメリカでヒットしている“スーパーマン”のような漫画を描いてください」と編集者に言われて生まれた「鉄腕アトム(アトム大使)」で描かれた膨大な未来のビジュアルのインパクトが強烈だったんだろうなぁ〜と、今調べられたのはここまで。
※スーパーマンは初のスーパーヒーロー漫画だけど未来要素はそんななかった。


ジュール・ヴェルヌ「月世界旅行」(小説)1865年
ハーバート・ジョージ・ウェルズ「タイムマシン」1896年
ジョルジュ・メリエス「月世界旅行」(映画)1902年
ヒューゴー・ガーンズバック「ラルフ124C41+」1911年
カレルチャペックによって「ロボット」という言葉が生まれる 1921年
スーパーマン1939年
手塚治虫「未来日記」1946年
手塚治虫「鉄腕アトム」1951年
星新一「人造美人」1961年
サンダーバード1965 年


図書館で手塚治虫についての本を何冊か借りた中の「手塚治虫―21世紀をデザインしたまんが家 」で感動。
最後泣きそうになった。