10月5日 【1】在来線乗り継ぎ!北海道食べ尽くし さすらいひとり旅

仕事ヒマなもんでヤケクソ半分で北海道行ったれ、と。
ほんとは9月末に行く予定でしたが、いろいろありまして10月3日からの2泊3日。

メインテーマは「富良野を自転車で走る」だったので絶対に晴天でなくてはならず、
一週間前に富良野の週間天気予報をチェックして
どうやら晴れそうだと確認してから、飛行機の予約。
往復で5万弱。。マジか。でもヤケクソになっているので大丈夫。

で、飛行機もホテルも予約したあたりで爆弾低気圧が発達して
ちょうど旅行期間中に北海道襲来するとの予報に。。 なんてこった。
雨では自転車ムリじゃん。
ていうか飛行機飛ばないかも。

そういうブルーな気持ちになっていると免疫力も下がるようで
なんだか喉が痛い。熱も若干ある。
サッと病院行くと「風邪ですね」と。
そもそも旅行行けないかも。。

ヤケクソなので風邪でも行ってやると思っていたら
前日には回復しており、天気予報も富良野自転車の日だけはちょっと晴れるという予報に変わっていました。




【1日目】
羽田から新千歳へ。AIR DO。
乱気流で機体が大きく揺れた経験は今までもあったけど、機体がギシギシいうのは初だったので恐怖。

新千歳からまずは札幌へ。快速エアポートという快速電車で。30分。
自分の前の座席に切符を入れておけるシステム。
つまり、車掌さんが来て切符の確認する時に寝ていても車掌さんがこれでチェックできる。
新幹線でもこれ採用してくれよ。
 
札幌駅着。
スマホの充電器を忘れたことに気づいて、札幌駅となりのヨドバシ。
免税品をかきわけてササッと買ったものの、予定していた札幌駅でスープカレー食べるってのはムリ。

高速ふらの号というバスで富良野へ。
15人くらいのおばあちゃん団体と一緒に。
 
しばらくすると一人のおばあちゃんがトイレへ。
しかし15分ほどでてこない。
「新田さん、トイレから出て来んね…。倒れてたりせんやろか…」
「脳梗塞とか…?」
と新田さんの死亡説が流れる中、バスは急停止。

運転者さんがトイレに走り寄り「大丈夫ですか!出られますか!」とトイレのドア叩く。

なんとかドアが開いて、「ドアの開け方がわからんかった…」と新田さん。
続けて「ひらがなで書いてくれにゃぁ。わたしこのトイレ初めてじゃもん」と。

どうやら「OPEN」と書かれたドア開閉ボタンがわからず、最終手段として非常用ボタンを押した模様。
非常用ボタンは自動的に本社にも連絡がいくようで運転者さんは電話して事情を説明。

「初めてじゃもんで…」と繰り返す新田さんに「そりゃわからんわいな」「わからんわからん」とすべてのおばあちゃんが口をそろえる。

こりゃ5分くらいずっと言い続けるんだろうながと思ったら
予想外にもっと長く30分くらいず〜〜っと「ひらがなで書いてくれにゃぁ」「初めてじゃわからんわな」「わからんわからん」と延々 。

それも落ち着いた頃、二人目のおばあちゃんがトイレへ。
結構スッとトイレから出てきたら今度は「流し方がわからん」と第2次軽パニック。
「あのボタン推しゃいいんよ」「初めてじゃもんで」「初めてじゃわからんわな」「わからんわからん」と再沸騰。

なんかすごいなと思いながら札幌から2時間半後に富良野に到着。




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