ネタバレ:ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

ビッキビキのEDMやクインシー・ジョーンズなどのsoul musicがカッコいい!
場末感というか終末感ハンパないレストランもかっこいい!

しかし、登場人物は全員ダメ人間。。
自分の店を守りたいという主人公ジノスも(運が悪いというよりは)頭悪すぎて、、
チョロQみたいに走り出してはぶつかってひっくり返って走り出してを繰り返すばかり。。
音楽の力によって店が上向きになるも
店の権利が奪われてしまうし
それへの対抗策もあまりにも直感的でずさん。。。
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上記を楽しむ以外にこの映画を楽しむ方法はありません。
バカだなーなんなんだろう、全員。
でもこのレストラン素敵だよなー。
2、3回行ってみたいなー
とか思ってみていると、意外や意外に温かなラストシーンへと帰結しまして
そういえば全体的にいい映画だったような気になるし
多分ずっとそんな記憶が残る映画です。

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ネタバレは以下



店の権利譲渡書を盗むために不動産会社に侵入した罪で兄は逮捕。
レストランの女性店員は兄の面会に行き、兄とキス。
店は閉店。
シェフはサーカスでナイフ投げ。
女性店員も別の店で働いている。
ジノスは元カノにお金を借りて、店のオークションに参加。
ライバルのおっさんが何かを喉に詰まらせて喋れなくなった隙に
ジノスが店を落札!
無事に店を取り戻した!
自分の腰痛を治してくれた美人整体師をいい感じのディナー。
おわり。