映画『母との約束、250通の手紙』1/31公開 

映画『母との約束、250通の手紙』1/31公開 


まずはこの実話自体が凄すぎる。。。
実在のフランスの文豪ロマン・ガリの半生(ほとんど一生)を描いているものです。

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かなり強烈なお母さんをシャルロット・ゲンズブールが演じてますが、素晴らしい怪演。。。

そのまま演じちゃったらちょっと観客がついていけないレベルのお母さんなんですが、
ちょっと可愛らしく演じてる場面も多いので
このお母さんの心情にも寄り添いつつ観ることができます。

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四コマ映画『母との約束250通の手紙』→http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2434


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この強い強い愛情と生きる力を持った母親に育てられるロマンを演じるのがピエール・ニネ。

フランスでは2人ともトップスターですし、原作もベストセラー。

映画も大ヒットしたようですし
大ヒットすることが予測されていたかのようにものすごく製作費かかってると思いますよ、コレ。

美術と衣装が圧巻ですし
ロケ地何箇所あるんだってなくらいに、あちこちで撮影してるし
何日もかけて準備して撮影したであろうシーンでも数秒で過ぎ去ってしまう。

だから、何十年かの話なんですけど、バンバン話は進んでいきます。

実話ならではの、どこに話がいくのかわからない状態。
気づけばロマンはアフリカで戦闘機乗っていたりするので、ホント物凄いんですよ、この実話自体が。。


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「母からの強い愛に応える息子」という軸が中心にあるので
筋書きのないストーリーでも大丈夫なんですが、

終盤、いきなりこの軸が崩れます。

息子の成功をひたすらに願っていたお母さんですけど
息子がついに作家デビューできることになった途端、完全スルーなのです。

どんなに喜んでくれるんだろう、きっと誇りに思ってくれるだろうと期待してたのに。。

お母さんからの手紙はバンバン届くんですが、全然スルーされるんです。


それは何故か、というのが終盤のミステリー。


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お涙頂戴にしてないところがこの映画のホントに素晴らしいところ。

これを「どうぞ泣いてね!」みたいな空気でやられてたら、僕はデモしてましたよ。



あぁネタバレ厳禁!







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四コマ映画『母との約束250通の手紙』→http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2434








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