殺人人形・チャッキーとは?「チャイルド・プレイ」シリーズ全7作品をおさらい!

殺人人形チャッキーという映画史に輝くホラーアイコンを生み出した1988年公開のホラー映画『チャイルド・プレイ』(88)。
そのリブート版『チャイルド・プレイ』(19)はアメリカで公開されるとシリーズ最高のオープニング興行収入を記録しました。
チャッキーは知っているけど実は全部は観ていないという人も多いのでは? 今回は、前シリーズ7作をサラリと復習しましょう!

◼︎チャッキーの基礎知識
第1期
(1)伝説の始まり!『チャイルド・プレイ』(1988)
(2)制作費が上がり表情が豊かに!『チャイルド・プレイ2』(1990)
(3)チャッキー目標変更!『チャイルド・プレイ3』(1991)
第2期
(4)ホラーコメディ!『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』(1998)
(5)ホラーホームコメディ!『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』(2004)
第3期
(6)突然のゴシックホラー!『チャイルド・プレイ 誕生の秘密』(2013)
(7)チャッキー増える!『チャイルド・プレイ~チャッキーの狂気病棟~』(2017)
◼︎新作ではどんなチャッキーが出てくる?『チャイルド・プレイ』(2019)

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四コマ映画『帰ってきたムッソリーニ』

恐怖のコメディ『帰ってきたヒトラー』(2015)の
イタリア版リメイク映画『帰ってきたムッソリーニ』(2019)。

4年前よりも全体主義が進んだ世界でさらにヒリヒリする映画に。。












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四コマ映画『帰ってきたムッソリーニ』→https://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2320



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やっぱ全然帰ってきて欲しくないのに「帰ってきた」は作られませんからね。

ウルトラマンも帰ってきて欲しかったから
「帰ってきた」わけで。

ヒトラーも帰ってきてほしいと思う人がいたから『帰ってきたヒトラー』がこの世に生まれました。


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さて、ムッソリーニ に関しては帰ってきてほしいと思われていたのでしょうか。


残念ながら、むしろヒトラーよりもそう思われていますね。
ムッソリーニを再評価する波は意外と大きい。。

なので、、ヒトラー版よりもこのムッソリーニ版の方がリアルでヒリヒリします。。
怖い。。


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日独伊同盟のうちドイツとイタリアは作ったわけですね。



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四コマ映画『帰ってきたムッソリーニ』→https://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2320

四コマ映画『チャイルド・プレイ 』(2019)

新作映画『チャイルドプレイ』(2019年製作の映画)












1988年から始まった『チャイルド・プレイ』シリーズは全7作ありましす。
それについては明日まとめて書きますね。

↓全7作。6と7はアメリカでもビデオスルーです。

❶『チャイルド・プレイ』 (1988年)
❷『チャイルド・プレイ2』 (1990年)
❸『チャイルド・プレイ3』 (1991年)
❹『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』 (1998年)
❺『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』 (2004年)
❻『チャイルド・プレイ/誕生の秘密』 (2013年)
❼『チャイルド・プレイ 〜チャッキーの狂気病棟〜』 (2017年)

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四コマ映画『チャイルド・プレイ 』(2019)→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2318


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ていうか
そもそも興行収入はそれほど高くないんですよ。このシリーズ。
一番高いのが『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』の約5000万ドル。

1億ドルがヒットの大台とされているのを考えると、映画館での収入はそれほど高くない。

もともと制作費が少なくて済むシリーズっていうのと
ビデオ(DVD)レンタルやテレビ放映でヒットしたんでしょうね。

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チャッキーってのはもともと「グッドガイ人形」という大量生産されている普通の人形です。

その人形の中に
殺人犯チャールズ・リー・レイが死に際に
呪術を使って自分の魂を入れた、と。

グッドガイ人形に殺人者(レイ)の魂が入ったものがチャッキーなのです。

つまり、チャッキーはレイなんです。心は人間。殺人者。

シリーズが進むにつれて殺人者レイの人格が前面に出てくるので
だんだん『チャイルド・プレイ』というタイトル(設定)から逸脱してくる。

まぁ、どんどん最初のテーマと離れていくというのも長く続くシリーズ楽しみでもあると思いますが。

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結局、「子供向けの人形チャッキー」ではなく「殺人者レイ」の話なわけです。
これがこのシリーズの強い個性であり、
同時にこのシリーズを行き詰まらせた問題点でした。

それが、
2019年公開リブート版『チャイルド・プレイ』では設定変更されています!

しかも実は変更ではなく、
原点に立ち戻ったことになります。

当初の設定
「ハイテク機能を搭載した人形が、子供の成長によって相手にされなくなった恨みから暴走して殺戮を行う」
に則った内容となっています。

(第1作は映画会社の意向により勧善懲悪にするため「殺人者の魂が入った人形」ということになってしまった)

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『トイ・ストーリー』のホラー版と言えるでしょうね。
子供の成長によって相手にされなくなった人形の話ですから。

切ないんですよ。チャッキーの悲しみやさみしさもわかる。
チャッキーから心が離れていく少年アンディの気持ちもわかる。

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上記の大きな改変もありましたし
全体が現代的になっています。

登場人物が多くてそれぞれそれなりの背景を描きつつもスピーディーに整理にされていて混乱がない。

結構な情報量なんですが、手際がいいですね。

第1作の懐かしいキャラも踏襲されつつも、
第1作では全然人物描写はされていませんでしたが
今作はメインキャラたちはかなり丁寧ですし
サブキャラもそれぞれが美味しい。

ノリス刑事 を演じたブライアン・タイリー・ヘンリーは、
『新感染』のマ・ドンソク並みに美味しい役。

アンディのお母さんカレンも面白いキャラクター。
あんな感じじゃなくても全然成立するんだけど、豊かなキャラになっていて映画に奥行きが。

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演者で一番素晴らしいのはチャッキーの声 の マーク・ハミル!
素晴らしい声の演技。
歌も素晴らしい。

スターウォーズギャグもいくつか出てきましたし
名作『ブリグズビー・ベア』をいじってんのかな?と思わす場面も。

彼の無垢で純真な声をチャッキーに当てると、チャッキーが悲しきに存在になっていて
全シリーズでの「シリアルキラー」としてのチャッキーではなく
「不要にされたおもちゃ」としてのさみしさが滲んで、切ないのです。。

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第1作目のファンの人は、この改変が許せないらしいですが
そもそも第1作目すら観てない人も多いでしょうし、

僕は大きく雰囲気を変えた6と7が好きでしたし
リブートするなら改変が必要だと思っていたので
この『チャイルド・プレイ』(2019)にはそれなりの高評価をつけたいと思いますよ。

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全シリーズのチャッキーって殺し方のバリエーションが少なかったですし
妙に人間が弱くて
「頭叩いたらよろけて自分から窓割って転落して死亡」とか
「足をナイフで刺したら階段から落ちて首の骨折って死亡」とか
「シャワー浴びてて驚かしたらびっくりして転んで頭打って死亡」とか
人間が弱すぎるという問題もありましたが、

今回はハイテク家電を使ったおもしろ殺戮が見られますし
身近にある家電に追い詰められる人間の姿も面白くて怖いですよ。

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四コマ映画『チャイルド・プレイ 』(2019)→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2318