4月7日 チャリティーぬりえfor Kids

チャリティーぬりえfor Kidsは、
イラストレーターが無償で描いた線画を
こどもたちに色を塗ってもらって
自分の名前と被災地のこどもたちへのメッセージを書いて
被災地へ送ろう、という活動です。




詳しくは
私たちの思い参加方法をお読みください。



首都圏でもあの大きな地震とその後の報道で心が不安定になっているこどももいるようです。

ぬりえをすることでちょっと楽しい気分になって、
自分も被災地のこどもたちを励ますんだ!という気持ちを実行することで
心も落ち着いてくるんじゃないでしょうか。
(↑これは僕の検証されていないただの希望です)




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数年前にお仕事を一緒にさせていただいた方から
お声をかけていただきまして
「これならできるかもしれない」と参加させていただくことにしました。




ぬりえと言っても何を描けばいいやらと悩みに悩みに悩みに悩みましたが、


とにかく以前のように
こどもらしく元気に笑って飛んで回ってズルしてケンカして仲直りしてほしいという願いを込めつつ、
パッと見て元気が出るようなイラストを描いたつもりです。



イラストレーターの方へ



















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今回このイラストを描いたことで
伊集院光が言った

「〜笑いを与えるなんて思ってない、でも、しゃべらせて欲しい。くだらないことを言わせて欲しい。で、この俺のくだらない話を必要だって思ってくれる人がいると信じないと、その無力感でどうしようもなくなっちゃうんで〜」

ということばが前より理解できた気がしました。



「結局これしかできないちっぽけな自分」と向き合って
その自分を受け入れる作業なんですね。


もちろんこれを描いたことで被災者の役に立てたという充足感なんてないし、
ほかの方法での支援はねばり強くつづけていくんだけど、
ヘンな無力感や罪悪感は流れていった気がします。


おそらくまた無力感や罪悪感は降り積もってくると思いますけど
その都度それとたたかうしかないんだな〜と思いました。





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いまの過剰な自粛ブームの根源って
罪悪感から来ているものなんだと思います。


自粛が経済を停滞させて会社を倒産させて失業者を増やしているってのはもうわかってきたことなので
やはりうま〜くこの罪悪感を流して、また溜まったら流してって
やっていくのが、いまは、いいと思っています。