10月13日 マメ6歳

ハリネズミのマメ。
2007年8月に生まれたのでもう6歳。
生きてます。アライブです。


↓シャワー。笑っているようにもみえるけど、ほんとはイヤ。
でも針や爪にウンチついたりするのでシャワーは必要。
































ぼくが飼いはじめたときってハリネズミはそれほど人気がなかったので、ハリネズミの飼い方や習性、寿命などの情報があまり入って来ていませんでした。 ハリネズミはペットとしてポピュラーでもないし、日本には野性でいないし、食用にもならないので、誰も興味ないから調べないし情報が得づらかったです。

エサは何をあげたらいいのかとか、温度管理、病気など。本によって情報はマチマチだし、飼ってみて「本に書いてあること全然ちがうじゃん」 ってなこともありました。

2年くらい経った頃から、ハリネズミがちょっとブームになってきまして、飼い始める人も増え(うれしいことではないけど)、雑貨やらなんやらでハリネズミのモチーフが突然増えはじめました。

そうすっとハリネズミについての正しい情報が出て来たり、単純に6年経っているので情報が更新されています。



何が言いたいのかというと、ハリネズミの寿命が延びたんです。

ぼくが飼いはじめた頃は、「自然界では3、4年。飼育下では5、6年」ってことだったんです。
でもいまや「飼育下では10年」と。


「ハリネズミを飼っている」と言うと、75%くらいの確率で「寿命は?」と聞かれるので「5年くらいですね。だからそろそろです。」とか言って来たんですが、きっとまだまだ元気です、おマメさん。

実は、後ろの右足が悪くなりまして、体ひきずって移動することしかできないんですが、どういうわけか一時期より元気です。
ホイール遊びをさせてあげられないのがつらいですが、食欲もあり、今年の猛暑も乗り越えました。



ちなみにぼくはハリネズミの飼育はまったくオススメしません。
ほんとのこというと禁止になってほしい。ハリネズミの飼育。

絶対捨てる人いっぱいいるから。

ハリネズミはホントに慣れないですよ。
慣れるのもいるらしい。個体差あります。
呼んだら近寄ってくるなんてこもあるらしい(ウソじゃないかと思っていますが)。

でも、基本慣れません。
最初の2年くらいは敵としか認識されないと覚悟していた方がよいです。

あの全身の針を逆立てて「できればお前を殺したい」っていう目でにらまれつづける覚悟が出来ている人なんてそんなにいないと思うんです。
楽しさよりも受け入れてもらえないさみしさがずっと続くことを知らずに飼い始める人がたくさんいると思います。


ハリネズミ捨てる人多いから日本でも野性化しはじめているみたいです。

最後まで責任もって飼いましょうっつったって捨てる人は捨てるし、もう飼えないようにできないかな〜〜と単純に思います。


どんなペットでも同じだけどひどい末路をたどるペットが多すぎる。