四コマ映画『スウィング・キッズ』




今も北朝鮮と韓国は「休戦状態」。
何の戦争かというと1950年に勃発した朝鮮戦争(1953年に休戦)。

この映画の舞台は、1951年のコジェ捕虜収容所。
最大17万千人を収容した大規模な収容所でした。


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四コマ映画『スウィング・キッズ』→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2469



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対外的に収容所のイメージアップをするために
アメリカ軍の所長が「タップダンスチームを作ってクリスマス会でお披露目しよう!」と企画。

元ブロードウェイダンサーだったアメリカの下士官ジャクソンがリーダーとなってまずはメンバー募集!

国籍も身分も言語も違うメンバーが集まり、一体どうなるっ!?
まさか全員タップ素人!?
クリスマス会は成功するのかっ!?

っていう、
ドタバタコメディからのスカッと爽快お涙頂戴映画、ではなかったのだった。。。。

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何故ですか。
何故ならば韓国映画だからです。

怒涛の展開。。。ついて行くの必死ですよ。。。

コメディからアクションからサスペンスからアレからアレまで怒涛。。

で、
もちろんタップダンスのシーン(15回ある!)も圧巻圧巻圧巻なので
「おーすげえすげえなんかすげえな」って思ってると、
もうね、、ほんととんでもないことになっていきますよ。。

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主演は韓国のアイドルグループEXO(エクソ)のD.O.(ディオ)さん。
気合が違う。完全になりきってますね。切れ味がハンパない。怖いくらいの目ヂカラで、このモンスター映画をひっぱり続けます。
タップもさすがに素晴らしい。

リーダー役のジャレットさんはブロードウェイのダンサーでもある俳優さん。
他の俳優さんも一生懸命練習されたのはわかりますが、申し訳ないけど、ジャレットさんのタップはレベルが違う。重力どこよっていう足の動き。。

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言葉も通じない、イデオロギーも違うメンバーが集まって、ダンスという芸術で結びついて、壁を越えてチームになったメンバーたち。

ラスト。
クリスマス会でのタップの発表会。

さて、、どうなると、、思います、、か。。。



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