また半分だけど名著!差別と戦うではなく 差別と向き合うマンガたち。
〝マンガの中に『人種』を描くとはどういうことなのか〟
〝そもそも何らかの差異や偏見を抜きにしたマンガの人物描写などありえるのか〟
イラスト表現もまさに同じ。
表層を利用して描いてることにどれだけ自覚的でいられるか。
差別と向き合うマンガたち吉村和真・田中聡・表智之 著
--メガネ男子や大食漢がヒーローになれないのは、なぜ?--
マンガには、私たちの思想の<型>が反映されている。
それはどのようにして生まれ、形作られ、再生産されてきたのだろうか?
「マンガを読むこと」で刷り込まれてしまう常識や感性に、三人の論者が迫る意欲作!