予告編だけの映画『クプカさんのちいさな潜水艦』 インタビュー カレル役(ハンス・モーリッシュ氏)







カレル役
ハンス・モーリッシュ氏 インタビュー

イケメンの僕だから演じられた役柄なんだ当代きってのイケメン俳優に紙袋をかぶりながらの演技について聞いてみた。

■青春スターとしてデビューされてキャリアの最初の時期は、完璧なルックスを試器に青春映画に多数出演されてましたね。

女性ファンにワーキャー言われたし毎晩パーティーパーティーで気分よかったんだけど、いつ頃からか「こんな人生クソかも」って不安になり始めたんだ。

■ルックスがいいことが災いしたと?

いや、僕にとってルックスがいいことはメリットでしかない。そのメリットを最大限活かすにはやはり努力が必要だと知ったんだ。だからホントに映画を愛する人たちの中で仕事ができるようにインディーズ作品に出るようになったんだ。

■今作では、ほとんど紙袋をかぶった状態でしたね。せっかくのイケメンがもったいないという声もありましたが。

僕がイケメンだからこそあの紙袋が活かせたんだということを、女性ファンには理解してもらいたいな。プサイクだったら観客は永遠に紙袋かぶってろって思ったはずさ。イケメンの僕だから演じられた役柄なんだ。ハハハ!

■………。

どうしたんだい?尋常じゃないほど歯を噛み締めてさらに右手を固く握りしめて今にも僕に殴りかかりそうな目をして•・。

■いえ!もう大丈夫です!ヤロスラフ監からの演出はいかがでしたか。

監督はリア・デ・メイしか見てなかったからね。リア以外にかまってる姿は一度も見たことがないよ。あ、1回ペーター・アンチェルをグーで殴ったことはあったね。それくらいだ。

■あなたは監督に殴られませんでしたか。

そりゃ、ないさ。僕のこの完璧な顔に傷をつける勇気がある人間が地球上にいるわけないだろ。ハハハ!

■地球上にいるってことを証明してあげますよ!エイヤッ!!

痛いっ!マジか!てめえこのやろう!エイヤッ

■痛ッ!!なめんなエイヤッ!!